離婚した妻の両親が亡くなった時のお悔みはどうすればいいの?!
離婚した方の多くが、”離婚した妻の両親が亡くなった時のお悔み”について悩んでおられるみたいです。
結婚していれば当然”義理の父母”になるわけですから、葬儀の手配やら何やらで、当事者として動かなければなりません。
しかし、いざ、離婚してしまえば、義理の上では赤の他人です。
葬儀に参加するかしないのか。また、お悔やみの香典はいくら包めばいいのか。など、多くの選択を迫られます。
葬儀に参加する、しない?
まずは、お悔みに参加するかしないかを決めなくてはなりません。
これに関しては、別れた妻とのその後の関係性や、亡くなった義理の両親(だった)とのその後の関係性で変わります。
子供がおられた方で、元嫁方に子供が引き取られた例では、亡くなった父母は、子供から見れば”祖父母”ということになります。
なので、自分の子供が、別れてからも、祖父母にお世話になっている、と考えれば、葬儀に参加する。と、考える方が多いようです。
また、別れ際で、妻の両親と揉めた場合など、その後も関係が修復されていない場合。
別れてから、元妻、子供、義理の両親と疎遠になっている場合はその限りではないようです。
(何も参加しないということです)
お悔みの金額って、いくら包めばいいの?
次に困るのが、香典の金額です。
この問題も千差万別で、生前の付き合い方次第です。
葬儀に不参加でも、香典だけは包むといった方もおりますし、葬儀、香典ともに関わらないという方も。
香典を包むとなれば、通常(離婚してない場合)は、5万~10万といったことろです。
問題は、”離婚した義理の両親”ということ。今では”他人”になっているわけですから、多額に包むという方は少ないようです。もちろん、離婚後でもいい付き合いをしている例外的なかたもいます。
しかし、多くの場合、身内としてではなく、他人として、お世話になっている方というような、位置付けで香典を包む方が多いようです。
その額、3,000円~5,000円。(もちろん気持ちの問題ですから決まりはありません)
金額の決め手は、身内ではない金額になるようです。