ネットワークビジネスに参加しないと、子供が仲間外れにされるから
妻にしてみればこんな気持ちになっていたのでしょう。でも傍(はた)から見れば、明らかに”公私混同”で、仕事とかこつけて、友達同士で楽しんでいるだけなのです。
そう、ネットワークビジネスに携わっている人の、身近な人から見ればこんな風に見てとれる行動でも、本人達にはそう思われている実感がないんです。
”実感がない”
これがポイントなんです。実際に私の妻もネットワークビジネスにのめり込む前は、一般的な感情を持ち合わせていました。ネットワークビジネスが善いか悪いかではなく、一般常識としてどう見られているか、です!
物事を違う視点で捉えれば、彼女たちのように毎日楽しく仕事をして、その仕事が生きがいで、尚且つ収入を得られるのならば、これ以上にいいことは、ありませんよね。
仕事はそれなりに辛く厳しいもの。と、考えている人には、”眉唾もの”かもしれませんが、ネットワークビジネスで実際に稼いでいる人もいるわけですから、決めてけることはできません。
妻にしても、あの人のように(組織の上の人)なりたいと夢をみて努力することは、他の仕事となんら変わりないわけですから。
ネットワークビジネスの何がいけないの!?
私の考えで要約すると、
「あまりにも自己中心的(ビジネスが中心の考え方)になりすぎて、周りが見えなくなる事」
そのために、家族の為、子供の為、夫の為、と言いながら、一番に優先していることは、ビジネスなんです。
「学校でママ友のネットワークビジネスに参加しないと、子供が仲間外れにされるから、絶対に仲間に加わらなくてはいけないの」
これを聞いておかしいと思わないですか!?
子供の為といいながら、ビジネスが最優先になっていることを、この時点まで来ると、妻は分からないんです。本気でそう思っているんです。