幸せな結婚→妻から離婚の宣告にいたるまで
当管理人であるてつは現在40代です。こちらのカテゴリ「飲食店夫婦の関係破綻実例」では、管理人の離婚に至った経緯を発信していきます。失敗から学ぶという観点です。
私の場合は飲食店という立場でした。ですので飲食店、もしくわ自営業一般で生計を立てておられる方々に少しでも参考になればよいと思います。
飲食店を営む結婚生活始まり
結婚生活は10年。26歳の時に高校の後輩である二つ下の奥さんと結婚しました。
付き合っていた期間も7年ということもあり、ごく自然な形で結婚式を迎えました。(付き合っていた時にはみなさんと同じくいろいろな事件はありましたが(^_^;))
100名を超える出席者。地元では結構豪華な結婚式場で未来を夢見て結婚。
当時、バブルがはじけた影響もあり会社の規模縮小に伴い、
職を変えることにしたので、生活の安定という面では不安もありました。
でも、そこは若い二人ですから力を合わせて乗り越えていこう、と、誓いを立てたものです。
私の実家は食堂でしたので、私も昔からなじみのある飲食店の経営を試みることにしました。
世間のサラリーマン家庭の方にはわかりずらいかと思うのですが、商売屋の息子や娘は、商売することにまったくの違和感を覚えません。
これらの感情は20歳を過ぎた大人になって初めて分かったことです。それまでは、他の人も商売をやるにあたり抵抗などないものと考えていたのです。
今思えば商売することのリスクや困難を考えると、当たり前のように身を投じる世界ではないとつくづく思います。
が、商売屋の子供たちは肌で感じる何かが備わっているせいか、商売することの垣根が低いので私も思わず飲食業界に身を投じたのでしょう。
私自身が飲食業に身を投じたのはいいのですが、家族となる奥さんにも飲食店の家族として、生計を立てさせることになります。
奥さんの実家はお父さんが建築関係をされていました。ですから、一応の自営業者なので同じ自営業者になるわけです。
でも、飲食店というものはみなさんが休みのときに働かなくてはならず、同じ自営業者でも生活環境ががらりと変わってしまうものなんです。
当の私はそんな生活が当たり前で育ちましたから、今更なんとも思いませんが、奥さんはいろいろな面で戸惑ったことでしょう。
それでも、ついてきてくれた元奥さんには感謝でした。