妻と距離を置いて話し合うことも必要
前回、「妻の意見を尊重して離婚を踏みとどめる」で、商売をしながら家庭を守る方法として大切なことは、まず、”先立つもの”である「収入」を確保したほうがよい。と、主張しました。
まずは、店を守る。と同時に、妻の意見を尊重する。ということは(ネットワークビジネスを黙認する)、納得いかない生活を送るということになります。
店を立ち上げたばかりですから、うまくいかないことも多いです。そんな時には、焦りからか、不安で気持ちがイライラしたりするもの。妻の行動が目につき、やつあたりに似た衝動もおこります。
「俺がこんなに苦労しているというのに、妻は、お気楽に友達と楽しそうに、違うビジネスに夢中になっている・・・」
こんな気持ちが浮いてくると、些細なことから喧嘩が始まってしまうんです。
気持ちが息づまっている時は距離をとってみる
些細なことで喧嘩をすると、そこから徐々に悪い雰囲気になりがちです。しかも、同じ職場(自営)ですから、修復も困難です。
それで、提案です。そんな時には、距離を置いてみる。
距離を置いて客観的に考えると、意外と許せる部分も見えてきます。もちろん、すべてが許せるわけではありませんが、息づまった気持ちが、ほぐれることは事実です。
究極の距離の取り方として”別居”も考えられますが、私は同居する中で、距離を置くことをお勧めしたいです。
なぜか。
奥様自身は気付いていませんが、ネットワークビジネスの仲間たちは、一方的な考えに支配されている場合がほとんどですから、別居など、あまりにも距離を置くと、そのまま帰ってこなくなる恐れもあるからです。ご参考までに。