飲食店の妻!献身的な態度が心強かった

9年の修業を終える時期が訪れます。この先の身の振り方を妻と検討していました。(ほとんど私の意向でしたが)

話あったのち、両親が営む店で、両親と一緒にやるより、小さいながらも新たな店をOPENさせて、二人で頑張っていこうということになったんです。まだ私の両親も十分働ける年だったので、お互い頑張りあうことで相乗効果も出るかもという期待もありました。

両親が連帯保証人となり金融公庫から”独立支援資金”を1000万円借りました。新たな店舗は、実家の店からさほど遠くない立地。小さな店同士なので互いに食い合いにはならないとの判断です。(メニューも違いましたので)

その準備の間、妻は接客の修業という名目で、ファミリーレストランでバイトをすることに。夫である私の仕事を接客面でサポートするべく頑張っている姿を見て、こいつと結婚してよかったとつくづく思ったものです。

両親もそんな妻の献身的な態度を見て、心強く思えたに違いありません。

あの頃の妻は心底、客商売を楽しみにしていたと思います。

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